2015年11月23日月曜日

大阪酒塾恒例! 2015 どぶろく祭り&葛城寄席を開催しました!!

暖冬の中、奈良県御所市にある葛城酒造(銘酒 百楽門)で、毎年恒例のどぶろく祭り&葛城寄席を開催! 今年も90人の参加者を迎え、桂 福団治 師匠一門の落語を楽しみ、できたての百楽門どぶろくに酔いしれました。


葛城山の麓にある蔵元は、明治期の建築物。
年輪を刻んだ木造の蔵の中が会場で、梁も柱も当時のまま、むき出しです。
ノスタルジックな雰囲気が、新嘗祭を祝う、できたてのどぶろくをそそります。





まずは、司会者より、このどぶろく祭りも13年目を迎えたことや、どぶろくの知識を紹介。続いて、
鈴木塾長によるどぶろく解説で、しばしのお勉強です。


 

そして、葛城寄席の開演! 前座は、桂 福車さんによる「上燗屋」。
お燗酒のうまい居酒屋を舞台にした、軽妙な一席に、会場からは笑いが巻き起こります。


そして、真打ちは桂 福団治 師匠の「饅頭怖い」の一席。2つの甘辛な噺しに、聞き入る参加者は食欲もピーク! どぶろくとご馳走はまだかと、待ちわびています!


約45分の葛城寄席が幕を閉じると、いよいよ、どぶろく祭りのスタートです。
瓶詰されたどぶろくだけでなく、大きな寸胴に入った物まで、まさに、ふるまい酒!
葛城酒造の久保社長が、噴出さないよう工夫されて詰めたどぶろくの解説。乾杯は、桂 福団治師匠の発声で、一気に盛り上がります!



 


今年のどぶろくの味わいは、酸味が強くで、上々です! 豪華な仕出し弁当も、あっという間に平らげる方々が続出! 1時間半の宴でしたが、寸胴のどぶろくは飲み干されてしまいました!



シメのご挨拶は、今回のゲストである、農口尚彦 杜氏さんです。
現代の名工であり、日本酒の神様と称えられる巨匠ですが、農口さんも、かつては、どぶろくを仕込んだことがあるとのお話に、どよめきの声が上がりました!


いよいよ登場する、新酒の先駆け! 新嘗祭の御神酒としても、霊験あらたかな百楽門のどぶろく祭りでした。






2015年11月1日日曜日

農口尚彦 杜氏が、大阪酒塾「どぶろく祭り&かつらぎ寄席」に、ご来賓参加されます!

すでにご案内しました、11月23日(月・祝)に開催される 2015 大阪酒塾 「どぶろく祭り & かつらぎ寄席」に、今年、農口酒造を勇退されました農口尚彦 杜氏が、ご来賓として参加されることになりました。当会の特別顧問でもおられ、嬉しいかぎりです。
会員の皆様、ぜひ、農口杜氏の近況や後進の育成についての抱負を拝聴しましょう!
そして、できたての葛城酒造のどぶろくや、とっておきの美酒を味わいながら、桂 福団治 師匠の落語にご期待ください!
ご参加お申込みについては、下記の内容をご覧ください!



すでに会員様には、下記の内容で、ご案内状をお送りしておりますので、お早めに、同封のハガキにてお申込み願います。
また、この機会に大阪酒塾へご入会を希望されます方も、お電話にて、事務局へお申込み下さい。

● 日時 2015年11月23日(月・祝) 14:00~
● 場所 葛城酒造㈱  奈良県御所市347-2 
● ご参加(およびご入会)のお申し込み先
             大阪酒塾事務局 たこ茶屋 箱部まで
             電話 06-6341-6300 (18:00~22:00)
● 当日会費  北新地 たこ茶屋前より貸切バスご利用の場合 ¥11,000
          現地までご自身で電車利用の場合 ¥8,000
         *会費には、お食事の弁当代、どぶろく500ml入り(お土産)が含まれます。
         *会場では、できたてのどぶろく、葛城酒造の美酒をたっぷりとお飲み頂けます。

● 定員90名  満員になりしだい、締め切らせていただきます。
● 詳細は、お電話にてお申込みの際にお尋ねください。正式な入会ご案内状を、折り返し、お送り
  いたします。