兵庫県姫路市の銘酒「白鷺の城」は、天保6年(1835)の創業。姫路城に由来する銘柄です。
地元の清流・夢前川の伏流水で但馬杜氏が仕込む美酒は、全国新酒鑑評会でも金賞を受賞。兵庫県産山田錦、亀の尾など多彩な顔ぶれの酒を、大阪市北区の名料理店「入道」で楽しみました。
まずは、田中酒造場の代表取締役で、蔵元の・田中康博氏からご挨拶です。
鑑評会ほか様々な受賞歴を持つ蔵元・白鷺の城。 田中社長は、伝統文化の担い手として親交の深い甲冑の名門・明珍宗理氏ともコラボレーションして、個性的な酒も企画しています。
それでは、お料理のスタート!入道さん手作りのイラスト入りメニューは、記念にもなりますね。
まずは、「お祭りさしみ」・・・さらし鯨のおばけ、紅芋茎、こんにゃく、鱧など。
センスの良さと美味しさに、会員の参加者からはため息がもれます。繊細な味付けとしつらいが、ゆっくりと傾ける、白鷺の城の味わいにもピッタリです。
そして、「生うにたまご」は、ひんやりツルリとした夏の人気メニュー。淡路島の赤うにを使った、
茶碗蒸しの冷製です。
お造りの盛り合わせが登場、田中社長さんじきじきに、参加者の会員様へお酒を酌に回られました。
旬の肴・鱧の棒寿司にも、舌が弾みます。
「天然アユの塩焼き」は、兵庫県・佐用郡の千種川産。たで酢で召し上がり、骨せんべいも!
おちついたお腹に、夏野菜の優しい旨味を「胡麻あんかけ」で楽しみましょう。
そして、シメが大好評! 入道の料理長こだわりの「冷やしソーメン」です。
播州そうめんに、氷トマトに胡瓜もみ、名物のたまごの黄味てんぷらを添えて、いただきました。
極上の美酒に、最高のしつらいのお料理! 入道さん、ありがとうございます。ごちそうさまでした。
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